コラム

生涯未婚率は氷河期世代が50代になるとき一気に増加する

生涯未婚率は氷河期世代が50代になるとき一気に増加する

生涯未婚率は50歳以上で計算される。
40代未婚は計算に含まれていない。

ということは、団塊ジュニアで人口が多い僕ら40代未婚が50代になれば生涯未婚率は大幅に増加するだろう

問題は現在未婚の40代の何割が未婚のまま50歳を迎えるかだ。

おそらく40代未婚がこれから結婚するというのは難しいだろう。

 

何故かと言うと40代の婚活市場はミスマッチが起きているからだ。
これには氷河期世代ならではの原因ももちろんある。一つは就職氷河期世代ということと、もう一つは人口分布だ。

今の40代半ばが20歳前後の頃は就職氷河期でまともに就職できなかった人が多い。つまり非正規で収入が少なく安定しない人が多いということだ。これでは結婚どころではない。

次に人口分布だが、40代と比べると20~30代が少ない。今の20代は1歳につき120万人前後。しかし40代は1歳で倍近い200万人もいる。

それを踏まえて今の婚活市場のマッチングを考えてみると・・・

40代男性の大半は同世代の40代女性を積極的にはターゲットとはしない。30代女性がメインターゲットとなる。相手が望むなら20代女性ももちろんありだ。

しかし当然、20~30代女性のメインターゲットは同世代の男性であり、40代男性は「おっさんうぜえ!」と相手にされない。

そして、同世代の40代男性からターゲットにされない40代女性のメインターゲットは30代半ば〜後半男性だ。次点で40代男性もターゲットに。

しかしこのパターンも40代男性と同じく、マッチングしない。
30代男性は同じ30代女性、もしくは20代女性をターゲットととしているからだ。

40代の男女が余るのは当然と言えよう。

 

さてマッチングする相手がいない僕ら未婚40代。

厳しい話だが現実的な話をしてみよう。
40代女性は子供を半ば諦めた50~60代男性からのメインターゲットとされている。中にはバツイチ子持ちもいるだろう。結婚相手としてどうだろうか?
人によっては冗談じゃないという気がするかもしれない。

こんな状況なので今の40代未婚はマッチングする相手がいないまま50代に突入。生涯未婚率が一気に上昇するという可能性が高い。

最後に僕の期待も込めて希望的意見を言うと、40代は自分が結婚したい世代とマッチングしないと書いたが、好きになってしまえば年齢の差は関係ないということ。

好きになった人がたまたま40代だった。という一回り以上離れたカップルなど現実によくある話だ。こういう例は若い女性が40代男性を好きになるパターンが多いが、若い男性が40代女性を好きになる逆のパターンも最近はあるようだ。

ただ婚活市場やマッチングアプリだと好きになる以前の知り合う前に年齢による足切りに遭うのでこういったことは滅多に実現しない。

 

おそらくもう僕ら40代未婚世代は妥協結婚はできないと思う。
結婚は若いときにお互い好きで盛り上がっているから出来るもので、理性的に減点法で相手を選んでいる現状では厳しいのだ。そもそも人を好きになること自体減ったと思う。好きなら欠点も含めた上で一緒になりたいと思えるが、好きでもない人の欠点は気になるものだ。

仮にお見合いをしたところで、昔の人ほどみんな我慢強くはないし、インスタやツイッターなどで自己表現して自我を強く出す人が多いんだから好きでもない人と結婚なんてしたくないと思っているだろう。

だから、遠回りになるけど僕ら氷河期世代は、というか40代はやはり恋愛結婚を目指すべきなのではと考えている。

まあそうしてる間に50代になるんだけどね。なんだかんだ書いたが、つまり手遅れか!?